こんにちは、CSR担当です。
9月に29期目に突入した弊社は、時代のニーズに合わせ取扱商材やサービスを変化させてきました。
しかし変わらずに継続していることがあります。
…それはISO14001を保有していることです!
ISO14001の取得理由としては、弊社代表のマコーリフが従業員わずか5人しかいなかった時から、サステナブルな企業として継続していくためにとても重要なことだと考えていたためです。
それから毎年1回、外部監査を受け合格し続けてきました。
そして先日ISO14001の更新審査を無事に合格いたしました!!
この監査で大役を務めるのが、EMR(環境管理者責任)のメンバーです。
今回は、初めてEMRとして監査を体験した又森さん(以下M)にインタビューをしました。
CSR: こんにちは!インタビューよろしくお願いします☆
早速ですがニューポートがISO14001(※1)を保有して今年で何年目ですか?
M:こんにちは! 2003年に取得してから18年目です。
CSR:外部監査とは、何をするものなのですか? またスケジュールを簡単に教えていただけますか?
M:外部監査とは、『ISO14001の要求事項に沿った環境活動がニューポートで正しく理解され、運用されているか』を、第三者機関(外部監査員)を通じ確認していただくことです。
外部監査員の方から全社員へ環境活動についての質疑が行われます。
また今年は大きな審査が行われる年でした。
審査日数は1.5日と変わらないのですが、監査員が通常は一人ですが二人になり、より詳しい審査が行われます。
CSR:準備期間が長く大変だったかと思いますが
一番大変だったことは何ですか?
M:外部監査員へ提出する資料の確認作業です。
弊社の環境活動で使用している全ての資料・マニュアル・法令・CO2の計測データを確認し、必要な箇所には更新や改修を行いました。
これをEMR全員で一つひとつ、一緒に確認していくことに一番時間が掛かりました。
CSR:膨大なデータを確認したのですね…
審査に合格したと聞いたとき、どんな気持ちでしたか?
M:ほっとした…というのが一番でした。
ニューポートが行っている環境活動が、国際規格に則っている証明に当たるため
合格の連絡が来たときは、一安心という感じでした。
CSR:ちなみに、どのような評価を審査員の方から受けたのでしょうか?
M:CO2オフセットする為のCO2集計ツールの開発や自主的な避難訓練の実施など、
過去で一番多い評価をいただきました。
またSDGsを意識した取り組みも、積極的な姿勢として高い評価を頂きました。
CSR: EMRとして初めて体験した外部監査ですが、どんなことが一番大きな学びでしたか?
M:事業部の枠を外し、環境活動の面から会社全体の事業、取り組みを知れたことです。
「なぜ、何のために」を知ることで、自分達が行っている作業の意味や価値に気付けたことが大きかったです。
CSR:貴重な経験ですね。最後に一言お願いします。
M:外部監査員から環境活動についての質疑応答が事業部毎に行われるため、社員一人ひとりが環境活動への意識を見直す、また改善を図る良い機会になっています。
今回、初めてEMRになったことで沢山の新しい経験と視野を得られました。
やったことが無いからこそ、一歩踏み出し挑戦することで、自分自身の成長につながると感じます。
ニューポートに、こうした挑戦ができる環境があることに感謝しています。
いかがでしたか?
18年間継続できたのも、歴代EMRのメンバーと社員全員で努力を重ねてきたからですね!
ニューポートは引き続き、環境に良い影響を与えられる会社であり続けられるよう取り組んでいきます。
お読みいただきありがとうございました!
※1 ISO14001詳細については環境省にて
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