ニューポートのCO2排出量について

ニューポートでは、出勤や出張にかかる移動、そして輸入・配送・倉庫といった物流の各プロセスで発生するCO2排出量を1年単位で算出し、その合計排出量を森林保全団体へのオフセット（相殺）によって環境への負荷をできる限り減らす取り組みを行っています。

こうした活動を通じて、サスティナブルなビジネスの実現を目指しています。私たちが実際に行った削減の工夫としては、まずCO2排出量の中で最も大きな割合を占める「輸入」の部分です。こちらについては、一回あたりの輸入量を増やすことで輸入回数を減らす、また、過剰在庫を避けるため、販売数量や売れ筋商品をしっかり見極めた計画的な輸入を行うといった取り組みを進めています。これにより、不要な輸送を抑え、大幅なCO2削減につなげることができています。

また、出勤や出張に関しても、コロナ禍以降に導入したリモートワークやオンライン会議が定着し、これまで当たり前だった移動の必要性を見直すことができました。その結果、移動にかかるコストとCO2排出量の両方を削減しています。

こうした取り組みは、環境のためだけでなく、無駄のない事業運営にもつながっていると感じています。今後も少しずつではありますが、できることから取り組みを広げていきたいと考えています。

今回はこちらのブログで、私たちのCO2排出量データを公開し、企業としての環境負荷低減への姿勢をお伝えするとともに、今後も継続的に取り組み内容を発信していきたいと思います。

まずは、過去4年分のTOTAL CO2排出量をご紹介します。